インプラントを知る

インプラント治療技術の習得

インプラント治療を広く扱う歯科医師が増えてきた昨今では、その手術を執刀する機会も増え、益々技術向上への好条件がそろってきていると言えます。

そもそもインプラント埋め込み手術を外科手術と捉えるならば、理論と実践の両方を兼ね備えることが重要で、様々な学術本を読んで多くのケースからのフィードバックを理解することは重要でも、その技術自体は歯科医自身の手によるモノなのですから、経験が多くなければ絵に描いた餅です。
だからといって、埋め込み手術を数多くこなせば良いのかと言われれば、答えはNoです。やはり、技術を自分の中で肥やしに替えるのは、理論と実践のどちらも必要不可欠であり、患者によっての個人差も経験と勘で対応しなければいけません。
そう考えると、怖がっている歯科医師でも難しければ、度胸で数をこなす歯科医師でもだめだと言うことになります。

元々インプラント埋め込み技術は発展途上の技術であり、様々な文献でも多くは患者自身のそれぞれのケースに合わせた手術過程が書き込まれているので、その適応症例を元に、現在の治療を受ける患者への対応を導き出さねば成りません。

どんな技術であれ終わりは存在せず、学んでいくことで進化するのが技術であると考えれば、インプラント埋め込み技術もその例として捉えることが重要です。